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SIMpoweringについて

SIMpoweringは、スイスのザンクトガレン大学の「戦略と国際経営(SIM)」修士プログラムから生まれた取り組みです。このプログラムに所属する6人の学生たちによって運営されており、重要な社会問題に取り組み、持続可能で長期的なインパクトを創出することを目指しています。

現在、SIMpoweringはタンザニアにおける生理の貧困の解消に取り組んでいます。毎年、何千人もの若い女の子たちが、生理用品へのアクセスや生理に関する正しい知識が不足しているために学校に行くことができない状況にあります。この課題は社会手金文化的なタブーによってさらに複雑化しており、教育や将来的なキャリアの可能性を制限しています。

教育、平等、健康を通じて変革を起こす

SIMpoweringの使命は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動を通じて、社会に持続的なインパクトを与えることです。具体的には、次の目標に取り組んでいます:

  • 質の高い教育の提供(SDG 4)

  • ジェンダー平等の推進(SDG 5)

  • 健康と福祉の向上(SDG 3)

私たちはこれらを通じて、「生理の貧困」という課題に取り組んでいます。

私たちの歴史

SIMpoweringは2020年に「PERIOD」という名前でスタートしました。当時は、Menstrual Health Experts Fundとのパートナーシップを通じて、ジンバブエで100万個の生理用カップを配布し、生理の貧困に取り組むプロジェクトを行っていました。

2021年には、新たな課題に対応するために進化を遂げました。ケニアではFemme Internationalと協力し、教育ワークショップの開催や生理用品の配布を行いました。また、地域での認識を高めるため、ザンクトガレン大学のトイレに無料の生理用品を設置し、生理の貧困に関する理解を促進しました。

2022年から2023年にかけては、ベルリンを拠点とするNGO「She!Masomo」とのパートナーシップを構築しました。このプロジェクトでは、性的および生理的な健康教育を通じて、ケニアの貧困地域に住む女性たちを支援しました。

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Notre mission
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私たちのプロジェクト

2024年、SIMpoweringはタンザニアにおける生理の貧困解消に焦点を当て、ビクトリア湖周辺の学校で活動を展開しています。これらの地域では、多くの女の子が生理用品へのアクセスや生理にまつわるタブーのために教育を受ける機会を制限されています。私たちのプロジェクトでは、教育、必要なリソースの提供、そして地域との連携を組み合わせることで、女の子たちを支援し、長期的な変化を生み出すことを目指しています。

この取り組みには、包括的な環境の中で女の子と男の子が生理について学ぶワークショップが含まれています。これらのセッションは、タブーを打破し、理解を深め、ジェンダー平等を促進することを目的としています。また、再利用可能な生理用品を配布し、女の子たちが継続的に学校に通える環境を整備します。さらに、ミシンや洗浄ステーションなどのツールを提供し、生理用品の現地生産と管理を可能にすることで、持続可能な仕組みを構築します。

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パートナー

私たちのチーム

私たちのチームは、5つの国から集まった6人の大学院生で構成されています。共通のビジョンに基づき、多様な視点やスキル、文化的背景を活かしながら、生理の貧困という重要な課題に取り組んでいます。私たちは、コミュニティを支援し、ジェンダー平等を推進する持続可能でインパクトのある解決策を作ることに尽力しています。

ニュースレター

SIMpoweringの活動や進捗状況を随時お届けします! メーリングリストに登録して、タンザニアでのプロジェクトからの最新情報やインスピレーションあふれるニュースをご覧になれます。

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